【犬の管理栄養士おすすめ】老犬用プロポリスの選び方!免疫力やお口の健康維持に
愛犬がシニア期に入ると、大きな病気への不安や加齢による体調の変化で悩んだりしますよね。
動物病院へ通っていても、「もっと何かできることはないか」と、ネットでサプリメントの検索を繰り返す飼い主さんは多いはずです。
そこで今回は、犬の管理栄養士の私が、高い抗菌・抗酸化作用を持つポロポリスについて解説します。
私自身シニア期の愛犬にプロポリスを与えていたので、特にお口の健康維持に関しては評価できると感じています。
老犬におすすめする理由や、与え方の注意点などをぜひ参考にしてくださいね。
老犬にプロポリスをおすすめする3つの理由

私が老犬にプロポリスをおすすめするのは、次の3つの理由からです。
- 免疫力の維持をサポートする
- 抗酸化作用で若々しさの維持をサポートする
- お口の中の健康維持をサポートする
それぞれ詳しく説明します。
①免疫力の維持をサポートする

プロポリスはミツバチが外敵や細菌から巣を守るために作り出す成分です。
強力な抗菌成分を含むため、体を守る力を内側から支える働きが期待されています。
多くの老犬の体内では、炎症や細菌と戦うために免疫が戦い続けていますよね。「天然の抗生物質」であるプロポリスがサポートに入ることで、愛犬本来の戦う力の手助けができるのです。
また、プロポリスは過剰な免疫反応を穏やかに整えるとも考えられています。
そのため、加齢によって不安定になりやすい免疫バランスをサポートしてくれると言えるでしょう。
ただ残念ながら、プロポリスは病気を治す薬ではありません。あくまでも体調を崩しにくい状態を保つための補助であり、選択肢のひとつです。
②抗酸化作用で若々しさの維持をサポートする

プロポリスに含まれるフラボノイドやフェノール類には、強力な抗酸化成分が含まれています。
抗酸化成分は、体の「活性酸素」を抑えて細胞が本来の働きを保ちやすいような環境を整えるものです。
老犬の体調変化や病気の背景には、「活性酸素の蓄積」が関わっていることが少なくありません。
活性酸素は、もともと体を守るために必要なものですが、加齢とともにそれを処理する力は低下していきます。
そうすると、細胞を傷つけたり炎症を長引かせたりして、老化や不調を進める原因になるものです。
そのため、プロポリスで抗酸化成分を継続的に摂取することは、若々しさを保つための土台づくりになると言えるでしょう。
③お口の中の健康維持をサポートする

先述した通り、プロポリスはもともとミツバチが巣を細菌から守るために使う成分で、抗菌・抗炎症作用が期待されています。
そのことから、お口の中の環境を整えるサポート役としても人気です。
実は、シニア犬の体調不良や免疫の消耗には、歯周病をはじめとするお口のトラブルが深く関わっていることがあります。
歯周病菌はお口の中だけにとどまらず、血流に乗って全身へ影響を及ぼし、慢性的な炎症を引き起こす恐ろしい病気です。
免疫を常に刺激し続けるため、命に関わる大きな病気の原因になることもあります。
特にシニア期は、加齢によって唾液量や飲水量が減少している状態です。口臭や歯石が増えやすいため、日々のケアだけでは追いつかないケースも少なくありません。
プロポリスは歯周病を治すものではありませんが、菌が増えにくい環境を整え、炎症の負担を抑えるサポートができます。
老犬用プロポリスの選び方

老犬用プロポリスを選ぶポイントは、「抽出方法・製法・与えやすさ」です。
ペット用のプロポリスは様々なものが販売されているので、老犬にとって良いものを選ぶ参考にしてください。順番にご説明しますね。
抽出方法:アルコール不使用のものを選ぶ

プロポリスはアルコールで抽出されているサプリメントが多いため、「アルコール除去」や「アルコールフリー」として販売されているものを選びましょう。
実は人用のプロポリスでは、効率よく抽出するためにアルコールを使用することが一般的です。
そのため、ペット用でも元原料がアルコール抽出という場合があるので注意してください。
アルコールは少量でも肝臓への負担になりやすく、持病がある老犬や投薬中の犬には特に注意が必要です。
製法:不純物を取り除いたものを選ぶ

老犬の消化器にできるだけ負担をかけないように、精製されたプロポリスを選びましょう。
天然成分であるプロポリスには、樹脂やワックスなどの不純物が含まれていることがあります。
また、香料・甘味料・保存料などの添加物は、老犬にとって刺激になる可能性も否定できません。
できるだけ無添加で原材料が明確なものを選ぶことで、体に負担をかけるリスクを下げられます。
シニア期の体は若い頃よりも負担を受けやすいので、できるだけ体にやさしいものを選ぶことが重要です。
与えやすさ:愛犬が続けやすい形状のものを選ぶ

プロポリスは独特の匂いが強く香ります。そのままでは口に入れてくれない犬も多いので、愛犬が好みそうなもの・飼い主さんが与えられそうなものを選びましょう。
プロポリスのサプリメントには、液体・粉末・カプセルなど様々な形状があります。フードやスープに混ぜやすい形状のものがおすすめです。
サプリメントは継続することが大切なので、できるだけ続けやすい形状を選びましょう。
シニア期の愛犬に与えたおすすめのプロポリスはこれ!
※画像引用:Amazon
私がおすすめするプロポリスのサプリメントは、「ミナスプロンスーパー」です。愛犬のお口に垂らして使っていました。
これまで数々のサプリメントを試しましたが、「買ってよかった!」と思えたサプリメントのひとつです。
ミナスプロンスーパーの特徴
- からだへの吸収を妨げる樹脂やロウ分を特殊技術で除去
- 飲みやすさを損なわず、有用成分をできる限り高めた製法
- 微生物・抗生物質・殺虫剤など、700項目以上の厳しい検査をクリア
- 防腐剤・着色料・香料・添加物は一切不使用
- シニア犬にも配慮した、体にやさしい設計
老犬にプロポリスを与えるときの注意点

老犬にプロポリスを与えるときは、メーカーの目安量を参考に、少量から段階的に始めるようにしましょう。
突然多量に与えてしまうと、下痢、嘔吐などの原因になることがあります。
また、併用しているサプリや薬がある場合は、体に悪影響を与える可能性がないか、事前にかかりつけの獣医師に確認しましょう。
基本的にプロポリスは天然成分なので、薬や他のサプリメントとも併用可能なことが多いです。
ただし、だからといって併用が愛犬の負担にならないとは限りません。
愛犬の体質やその時の体調によっても異なるので、必ず少量ずつ与え、日頃から様子をよく確認するようにしましょう。
プロポリスがおすすめできない老犬

プロポリスは、蜂由来成分へのアレルギーがある犬や、脂質制限のある犬にはおすすめできません。
アレルギーが心配なときは、少量から始め、皮膚のかゆみ・赤み・下痢・嘔吐などの変化がないか、数日間は特に注意して様子を観察してください。
異変を感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
また、プロポリスは製品によって微量の脂質を含むことがあります。
膵炎や肝臓疾患などで脂質管理が必要な老犬には、成分表示を確認し、より負担の少ないタイプを選びましょう。
不安なときはかかりつけの獣医師に相談してください。
老犬の健康維持にプロポリスはおすすめ

老犬と暮らしていると、体調の変化や病気に直面し、「何かしてあげたい」と悩む場面が増えていきます。
通院や治療を続けながらも、少しでも楽に穏やかに過ごしてほしいですよね。
プロポリスは病気を治すためのものではありませんが、愛犬の免疫力の維持をサポートし、若々しさやお口の健康維持に注目されています。
私も愛犬に与えてみて、おすすめできると感じたサプリメントです。
薬ではないので過度な期待を持つことはおすすめできませんが、老犬との時間を支える静かな味方になってくれるかもしれません。
気になるときは、ぜひチェックしてみてください。














この記事へのコメントはありません。