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【老犬が喜ぶこと10選】愛犬の気持ちを満たす方法&知育に最適なおもちゃ

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老犬期に入った愛犬に対して、「何をしたら喜んでくれるのかわからない……」と不安を感じていませんか?

かつてのように遊べなくなった愛犬を見て、「この子の気持ちをどう察してあげよう」と悩むママさんパパさんの愛情は私も痛いほどわかります。

しかし、老犬が喜ぶことは決して特別なものではなく、「安心できる接し方」「おもちゃなどを活用した適度な刺激」によって維持が可能です。

ここでは、老犬が喜ぶことを具体的な10選と題して、「接し方」「遊び方」「環境づくり」の3つの視点からご紹介します。

今日から一つずつ試して、穏やかな時間をプレゼントするための具体的な方法を見つけましょう。

精神安定に直結!老犬が喜ぶ接し方5選

老犬は、視力や聴力の衰えから不安を感じやすくなっています。

この不安を取り除き、精神的な安定を提供することが、老犬が喜ぶことの基本中の基本です。

  1. ゆったりとした「スキンシップ」が老犬にとって最大の喜び
  2. 優しい「声かけ・アイコンタクト」で老犬の不安を解消
  3. 血行促進にも!老犬に優しいマッサージ
  4. 失敗しても「怒らない」安心感の提供
  5. 好きなごはんやおやつで特別感を演出

1.ゆったりとした「スキンシップ」が老犬にとって最大の喜び

ゆっくりとしたスキンシップは、老犬の幸福ホルモン(オキシトシン)の分泌を促し、最大の安心感と信頼感を与えます。

犬は孤独や不安を感じやすいため、触れ合いを通じて「あなたは一人じゃないよ」というメッセージを送ることが大切です。

【老犬が喜ぶスキンシップのコツ】

  • 愛犬の胸や背中など、喜ぶ部位を優しく撫でる。
  • 挨拶時や目が合ったときに、軽くタッチングをする。

このスキンシップによって、愛犬だけでなくママさんパパさん自身も心が満たされ、介護の疲れが癒やされる効果も得られます。

2.優しい「声かけ・アイコンタクト」で老犬の不安を解消

老犬の気持ちを安定させるには、優しい声でたくさん話しかけ、アイコンタクトを増やすことが効果的です。

老犬は聴力が衰えているケースが多いため、以下のポイントで接することで安心感を得られます。

行動 効果/老犬の喜び
優しい声でゆっくり話す 声の振動や口の動きから「あなたが側にいる」という安心感を得る
笑顔でアイコンタクト ママさんパパさんの笑顔は老犬にとって最高の喜び
「ありがとう」「大好きだよ」と伝える 老化による不安を解消し、精神的な安定につながる

3.血行促進にも!老犬に優しいマッサージ

優しいマッサージは、老犬の血行促進とリラックス効果があり、身体的な喜びにつながります。

特に、老犬は筋肉の萎縮や関節の負担が多いため、温かい手やタオルで優しくマッサージしてあげることで、身体の凝りがほぐれて深いリラックス効果を与えられます。

【マッサージ時の注意点】

  • 散歩後など体が温まっているときに優しく行う。
  • 脇や腰回りなど関節周りを撫でるようにする。
  • 炎症がある可能性を考え、強く揉んだり押したりしない。
  • 腫瘍がある場合は獣医師に確認する。

マッサージは愛犬の触覚を刺激し、心身ともに穏やかな状態へ導きます。

老犬の気持ちを落ち着かせる大切な時間として、日常に取り入れてみてください。

4.失敗しても「怒らない」安心感の提供

トイレシーツに座る老犬

粗相や失敗をしても絶対に怒らず、ノーリアクションで片づけることが老犬の気持ちを守る最重要ポイント!

なぜなら、老犬は「今までできたことができなくなった」ことに対し、自身でストレスを感じているからです。

そのうえ怒られると、さらに不安が強くなり、精神的なダメージを受けます。

たとえば、もしトイレを失敗したら、匂いが残らないように速やかに片づけ、「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげてください。

愛犬の不安を解消し安心感を与えることは、老犬が喜ぶことに繋がります。

5.好きなごはんやおやつで特別感を演出

シニア用の消化しやすいフードや、好きな味・食感のおやつを選ぶことで、食事に喜びと満足感を与えます。

食事は老犬にとって、日々の生きがいであり、心の満足にも繋がるからです。

【食事で特別感を演出する方法】

  • 関節や骨の健康を保つシニア食を選ぶ。
  • 好きな味・食感のものを少量加え、食べる楽しみを維持する。
  • 「五感(味覚・嗅覚)を刺激」し、食べる意欲を高める。

「お気に入りのものを混ぜたら、目をキラキラさせて完食してくれました」という体験談もあるように、愛犬の喜びを優先しましょう。

脳と体を刺激する!老犬が喜ぶ遊び方5選

体力は落ちても、老犬の気持ちは「適度な刺激」を求めています。

そこで、体を動かしすぎず頭を使える「おもちゃ」や「遊び」を取り入れましょう。

  1. 嗅覚を刺激する「匂い嗅ぎ散歩」
  2. ハーネス・カートを使った無理のないお散歩
  3. 軽い「かくれんぼ」で楽しさと安心を
  4. おやつを使った「宝探しゲーム」で脳トレ
  5. 柔らかいものの上で「ゆっくり歩く」運動

1.嗅覚を刺激する「匂い嗅ぎ散歩」

走るのが難しくても、散歩中に草や土、空気の匂いを嗅がせることは、脳への良い刺激となり老犬が喜ぶことの一つです。

犬の五感の中で最後まで残るのが嗅覚であり、匂いを嗅ぐことは、外界と繋がる重要な手段で、脳の活性化に役立ちます。

【匂い嗅ぎ散歩のメリット】

  • 脳への良い刺激となり、認知機能の維持を助ける。
  • 外の空気に触れ、愛犬の表情がイキイキと明るくなる。
  • カートやハーネス使用時でも、老犬が喜ぶ気分転換になる。

外の匂いを嗅ぐことで、老犬の気持ちがリフレッシュされます。

無理のない範囲で、愛犬の「行きたい」という気持ちを尊重してあげましょう。

2.ハーネス・カートを使った無理のないお散歩

足腰の衰えに合わせてハーネスやカートを使い、無理のない範囲で外の刺激を与えることが大切です。

日光浴や外の空気に触れることによる気分転換は、筋力維持と精神的健康のために欠かせません。

実際、「カートで外に出て日向で風を感じると『クゥン』と鳴いて喜んでくれる」という声もあります。

このように、外に出る行為自体が老犬が喜ぶことなのです。

3.軽い「かくれんぼ」で楽しさと安心を

室内でできる軽いかくれんぼは、ママさんパパさんを探す行為を通じて脳を使い、見つけられた時の喜びと安心感を得られます。

体を動かす負担が少なく、聴覚や嗅覚を刺激できるためです。

【かくれんぼの遊び方】

  1. ママさんパパさんが愛犬の視界から少し隠れる。
  2. 優しく声をかけ、愛犬に探させる。
  3. 見つけてくれたら大げさに褒める。

老犬の体調や状態に合わせて、簡単に見つけられる程度の難易度で取り入れてみてください。

4.おやつを使った「宝探しゲーム」で脳トレ

おやつを隠して探させる「宝探しゲーム」は、嗅覚を使うため認知症予防に最適な遊びです。

嗅覚に集中させることで、脳の異なる部分を刺激でき、自然に頭を使うトレーニングになります。

遊びの工夫 認知症予防効果
おやつを隠す 嗅覚を刺激し、脳を活性化する
おもちゃ(コングなど)に詰める 難易度を調整しながら達成感を与える

探し当てたときの喜びの表情は、ママさんパパさんの宝物になりますよ!

5.柔らかいものの上で「ゆっくり歩く」運動

クッションやお布団など、足が沈み込む柔らかいものの上をゆっくり歩くことは、筋力維持とバランス感覚の刺激になります。

なぜなら、ゆっくりと足を上げて下ろす動作の方が体幹と内側の筋肉を使うからです。

【遊びに適した柔らかい足場】

  • クッションや座布団
  • 布団やベッド
  • 砂場や砂浜 など

1日1分でもいいので、愛犬の歩調に合わせてゆっくりと歩かせ、「すごいね」「歩けたね」と褒めてあげることで、愛犬のやる気も引き出され、老犬が喜ぶことを増やしてあげましょう。

近所に砂場や砂浜がある方は、連れて行ってお散歩させるだけでも「筋トレ+リフレッシュ効果」を得られるのでおすすめです!

老犬の気持ちを知るコツ3つ|老化のサインと安心できる環境づくり

老犬の気持ちに寄り添うには、彼らが今、何に不便を感じ、何に不安を感じているのかを察することが重要です。

老犬が喜ぶことを増やし、ストレスを減らすための具体的な観察ポイントと環境づくりを見ていきましょう。

  • 老犬の気持ちを知るコツ1.老化のサインを見極める
  • 老犬の気持ちを知るコツ2.不安を解消する環境づくり
  • 老犬の気持ちを知るコツ3.老犬が喜ぶ行動を把握する

老犬の気持ちを知るコツ1.老化のサインを見極める

座っている老犬

老犬の体は徐々に変化しています。

この変化を早期に察知することが、老犬の気持ちを理解し、適切なケアに繋がります。

【老犬の老化サイン】

  • 五感の衰え:物にぶつかる回数が増える、反応が鈍くなる。
  • 歩行の変化:歩行が遅くなる、足を引きずる(ナックリング)
  • 外見・行動の変化:筋肉が萎縮する、白髪が増える、夜鳴きをする。

これらのサインを見つけたら、「どうしたら楽になるかな?」と考え、獣医師の診断も併せて受けることが大切です。

早めのケアが、愛犬の喜びに繋がりますよ!

老犬の気持ちを知るコツ2.不安を解消する環境づくり

老犬が喜ぶことの多くは、安心して生活できる環境があってこそ実現します。

足腰の衰えに配慮し、家の中の不安要素を取り除くことが、老犬のストレス軽減に繋がります。

老犬の気持ちを穏やかに保ち、関節への負担を減らすための環境づくりの工夫をまとめました。

項目 具体的な工夫 老犬が喜ぶ理由/効果
滑りにくい床 フローリングにマットや滑り止めを敷く 転倒防止になり、腰や関節への負担を軽減。「また滑るかも」という不安を抱かせない。
段差解消 スロープやクッションでベッドやソファーへの上り下りをサポート 日常的な衝撃から関節を守り、家の中を自由に動き回る喜びを感じられる。
温度・光の調整 季節に応じた室温維持、夜間は眩しすぎない控えめな明るさにする 体温調節機能の低下を補い、過度な温度差を避ける。安心して熟睡できる環境になる。

これらの環境整備は、愛犬の身体的な不便を解消し、老犬の気持ちを安定させます。

愛情を込めて安心の空間を提供してあげましょう。

老犬の気持ちを知るコツ3.老犬が喜ぶ行動を把握する

老犬のお腹を撫でる飼い主の手

愛犬が何に喜び、何を嫌がるのかは個体差があります。

ママさんパパさんの愛犬に特化した行動パターンを細やかに見極めることが重要です。

まず、本人が安心できる環境とふれあいを優先し、愛犬が嫌がることは無理強いしないようにしましょう。

もし愛犬が「今は一人でいたい」というサインを出しているなら、そっと見守ることも、老犬の気持ちに寄り添う情表現です。

また、毎日の体調や機嫌を観察し、無理をさせない範囲で遊びや運動を取り入れることが、長続きの秘訣です。

老犬のおもちゃで認知症予防!選ぶポイントとおすすめ知育系グッズ

老犬が喜ぶことの一つに、「頭を使うこと」があります。

体力はなくても、おもちゃを使った知的な遊びは、認知症予防に非常に効果的です。

【脳を活性化するおもちゃの選び方3つの基準】

選び方の基準 老犬が喜ぶ理由
柔らかい素材を選ぶ 歯を傷つけるリスクがなく、抱き心地(触覚)が老犬の気持ちを安定させるため。
五感を刺激する知育系おもちゃを選ぶ 噛む・引っ張る・転がすなど、多様な刺激で脳全体を活性化させるため。
誤飲を防げる大きさ・安全性 飲み込む危険があるため、獣医師監修情報でも安全性が最も強調されているため。

もし、おもちゃ選びに迷ったのなら、嗅覚を使う「ノーズワークトイ」を選択するといいでしょう。

ノーズワークトイは、老犬が喜ぶことを実現し、認知症予防に非常に効果的なおもちゃです。

また、嗅覚は最後まで残る感覚であり、「探す・嗅ぐ」といった動作は愛犬に「何かを達成した」という喜びと自信を与えます。

脳を活性化させるおもちゃを使って老犬を喜ばせつつ、認知症も予防してみてください!

まとめ|老犬の幸福は「心身のバランス」から

愛犬が年を重ねても、老犬が喜ぶことの本質は変わりません。

それは「ママさんパパさんに愛され、必要とされているという安心感」です。

本記事でご紹介したように、老犬の気持ちに寄り添い、スキンシップや優しい声かけ、そしておもちゃを使った適度な脳の刺激を与えることが、心身の健康と幸福感を高める鍵となります。

【老犬が喜ぶこと3つの柱】

  • 安心できるスキンシップと声かけ
  • ノーズワークなど知的な遊び(おもちゃの活用)
  • 関節に優しい安心できる環境づくり

愛犬が一番喜ぶことを知り、それを日常に取り入れることで、愛犬が穏やかな笑顔を見せてくれる未来を想像してください。

それがママさんパパさんと愛犬にとって、最高の喜びとなるはずです。

今日から一つでもいいので、できることから始めてみましょう。

大場聖也

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保有資格「JKC愛犬飼育管理士」。幼い頃から犬が大好きで、幼稚園の頃には犬の図鑑をボロボロになるまで読み込んでいた。 10歳のとき、不登校だった私を支えてく...

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