シニア犬が遊ばないのはなぜ?老化との関係や無理のない遊び方を解説
「以前はおもちゃに飛びついていた愛犬が、最近は誘っても反応が薄い」
「寝てばかりで遊ぼうとしない姿を見ると心配になる」
このようにシニア犬が遊ばないことに不安を抱えているママさんパパさんは、少なくないのではないでしょうか。
シニア犬が遊ばなくなる背景には、老化にともなう自然な変化や、ケガや病気による不調などが隠れている場合が考えられます。
見た目だけでは判断がつきにくいため、原因を正しく見極めたうえで、愛犬に合った関わり方を選ぶことが大切です。
本記事では、シニア犬が遊ばなくなる原因や年齢の目安から、無理なく楽しめる遊び方のポイントまで解説します。
シニア犬が遊ばないときに考えられる3つの原因
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シニア犬が遊ばなくなる背景には、老化にともなう自然な変化だけでなく、痛みや不調が隠れている場合もあります。
ここでは、シニア犬が遊ばなくなる主な原因を3つ解説します。
原因①加齢による体力や筋力の低下

加齢にともなう体力や筋力の低下は、シニア犬が遊ばなくなる原因の1つです。
シニア犬は若いころと比べて筋肉量が落ちやすく、走ったり跳んだりする動作に負担がかかります。
そのため、ボール遊びで活発に動いていた愛犬が、年齢を重ねると歩くだけで息切れするようになる可能性もあるのです。
体力や筋力の低下は自然な老化現象のひとつであり、無理に激しい運動をする必要はありません。
愛犬の様子を見ながら、負担の少ない遊びへ切り替えていきましょう。
原因②遊びのスタイルの変化

シニア犬があまり遊ばなくなったのは、遊び方がおだやかに変化したことが原因の場合があります。
歳をとると活発に動く遊びより、落ち着いて楽しめる遊びを好むようになる犬も少なくありません。
具体的な遊び方の変化には、以下のようなものがあります。
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遊び方の変化に気づいたら、愛犬の好みにあわせて遊びの内容を見直してみてください。
原因③ケガや病気などによる痛み・不快感

ケガや病気による痛みや不快感も、シニア犬が遊ばなくなる原因です。
関節炎や内臓の不調などをかかえていると、動くこと自体がつらく感じられます。
痛みを言葉で伝えられない犬は、遊びを避けて不調をママさんパパさんに訴えているケースが珍しくありません。
考えられる主な症状と原因は、以下のとおりです。
| 症状 | 考えられる原因 |
| 歩くとき足を引きずる | 関節炎、股関節の異常 |
| 触られるといやがる | ケガ、皮膚の炎症 |
| 元気がなく食欲もない | 内臓疾患、感染症 |
思い当たる症状がある場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
シニア犬が遊ばなくなる年齢の目安と遊びの必要性

シニア犬と呼ばれる年齢に近づくと、遊ぶ回数や時間が自然と減っていきます。
ただし、寝てばかりいるからといって、遊びが不要なわけではありません。
ここでは、シニア犬が遊ばなくなる年齢の目安と、遊びが必要な理由を紹介します。
シニア犬が遊ばなくなる年齢の目安

シニア期に入った頃から、若い頃と比べると動きがゆったりになったり寝ている時間が増えたりなどの変化が見られ、遊ぶ時間が徐々に減る傾向にあります。
犬種の体格によって、シニア期に入る年齢の目安は異なります。
| 体格 | シニア期に入る目安 |
| 小型犬 | 10歳ごろ |
| 中型犬 | 8歳ごろ |
| 大型犬 | 7歳ごろ |
ただし、上記の年齢の目安はあくまで参考であり、遊ばなくなる時期には個体差があります。
遊ぶことが大好きなシニア犬は、10歳をすぎても遊ぶ時間が長いケースも珍しくありません。
愛犬に遊ぶ意欲がある場合は、一緒に遊ぶ時間を作ってあげてくださいね。
寝てばかりのシニア犬にも遊びが必要な理由

シニア犬が寝てばかりいる姿を見ると、遊びは必要ないと感じるかもしれません。
しかし、適度な遊びは、心身の健康を保つことにつながります。
遊びによって期待できる効果は、以下のとおりです。
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遊びと聞くと激しい運動を想像しがちですが、ニオイを嗅いでおやつを探したり、ゆったりを触れ合いをしたりなどの穏やかな遊びでも上記のような効果は期待できます。
愛犬のペースに合わせて、少しずつ遊びを取り入れてみてください。
シニア犬でも楽しめる無理のない遊び方の5つのポイント

シニア犬と遊ぶときは、愛犬の体調や様子に合わせた工夫を取り入れると、無理なく楽しい時間を過ごせます。
ここでは、シニア犬でも安心して楽しめる遊び方のポイントを5つ紹介します。
①愛犬のペースに合わせる

シニア犬と遊ぶときは、まず愛犬のペースに合わせることを意識しましょう。
若い頃のように思いっきり走ったり、長時間遊んだりすると体に負担がかかります。
遊びの途中で立ち止まったり座り込んだりする様子が見られたら、無理に続けさせないことが大切です。
焦らずゆったりとしたペースで接すると、愛犬も安心して遊びに向き合えるでしょう。
②嗅覚など五感を刺激する遊びを取り入れる

シニア犬には嗅覚や触覚、視覚、聴覚など、さまざまな感覚を刺激する遊びを取り入れてみてください。
五感を使う遊びは、脳への刺激や気分転換につながります。
激しく体を動かさなくても、犬の狩猟本能が刺激させることで達成感や満足感を得られるため、体力が落ちたシニア犬にも向いています。
おすすめの遊びは、以下のとおりです。
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体を激しく動かさなくても、感覚を使う遊びなら愛犬の脳への刺激になり、ストレス発散にもつながります。
③少しの反応でも大げさに褒めてあげる

シニア犬は反応がゆっくりになり、遊びへの興味を示しにくくなる場合があります。
シニア犬との遊びで大切なのは、小さな反応でも見逃さずに褒めることです。
しっぽを少し振ったり、顔を向けたりするだけでも、「嬉しいね」「楽しいね」などポジティブな声をかけてあげましょう。
褒められる経験を重ねると、愛犬の遊びに対する気持ちが前向きになります。
④シニア犬の体に優しいおもちゃを選ぶ

シニア犬の遊び道具は、体への負担を抑えられるものを選びましょう。
おもちゃを選ぶ際に確認したいポイントは、以下のとおりです。
| 確認ポイント | 理由 |
| やわらかい素材 | 歯や歯茎への負担を抑えるため |
| 誤飲しにくいサイズ | 誤って飲み込む事故を防ぐため |
| 洗える素材 | 清潔な状態を保てるため |
愛犬の性格や体の大きさによって、適したおもちゃの種類は異なります。
さまざまなおもちゃを比較して、愛犬に合ったものを見つけてあげてくださいね。
⑤こまめに休憩と水分補給を挟む

シニア犬は体力の消耗が早く、遊びに夢中になると疲れに気づきにくい場合があります。
ママさんパパさんが意識して休憩を挟むと、愛犬の体への負担を軽減できます。
休憩や水分補給のタイミングとして意識したいサインは、以下のとおりです。
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サインに気づいたら遊びを中断し、静かな場所でゆっくり休ませてあげましょう。
まとめ|愛犬のペースに合わせて遊びを取り入れよう

シニア犬が遊ばなくなる背景には、老化による自然な変化だけでなく、見過ごせない不調が隠れている場合もあります。
愛犬と楽しく遊ぶために、押さえておきたいポイントを振り返りましょう。
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シニア犬との遊びは、無理に激しい動きを取り入れる必要はありません。
愛犬の様子に寄り添いながら、穏やかで楽しい遊びを取り入れていきましょう。


















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